操作には多少の技術を要するマニュアル式(MT)

マニュアル式とオートマ式の最大の違いは、クラッチの存在です。アクセルと同時にクラッチを操作する必要があるため、オートマ式に比べ多少の運転技術を必要とします。
ガソリンエンジンは、燃料を燃焼することで動力を生み出します。この動力が車輪へと伝わった時に動きだしますが、クラッチは動力を伝えるか伝えないかのスイッチの役割を果たしています。クラッチを切っている状態から繋がった時には、エンジン音が僅かに変化するほか、足元にも挙動の変化が伝わってきます。
具体的には、クラッチレバーを一杯に踏み込んだままの状態でアクセルを軽く踏み込み、ゆっくりとクラッチレバーを戻していきます。クラッチレバーには必ず遊びがあるため、迅速な操作を行うには挙動の変化する直前まで一気に戻し、その後ゆっくり戻していきます。動力が伝わり始めたと思われる部分でクラッチレバーをそのまま静止させ、ある程度の回転数に達した後にクラッチレバーを完全に戻します。
このオートマ式には無い操作方法は、何度も運転することで、各所の挙動の変化を感覚的に掴むことができるようになりますが、慣れるまでは多少難しいと感じる場合もあるため、マニュアル操作が苦手な人にとっては壁となることもあります。

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