ガルウイングドアの特徴

カモメの翼と言う意味のガルウイングドアは、一般的に自動車のドアヒンジ軸が水平方向な動きに対して、ドアヒンジ軸が垂直方向に動き地面に対して垂直や斜めに開閉するドアであり、俗にスーパーカーと呼ばれる高級スポーツカーに採用されています。
ガルウイングドア装着車としては、特にバック・トウ・ザ・フューチャーシリーズでタイムマシンとして使用されたデロリアンDMC-12が世界的に知られています。
ガルウイングドアは、メルセデスベンツが第二次世界大戦後、最初に発表したレーシングカーであるW194と呼ばれる300 SLに搭載されたのが、市販車としては世界初です。
1954年〜1963年にかけて製造されたメルセデスベンツ300SLは、マルチチューブラースペースフレームの重量が僅か50kgとボディーデザインよりも極限の車体軽量を優先した為に、乗り降りを行う座席横のスペースに車体剛性を維持する為のサイドメンバーフレームがあり、サイドシルが高くなってしまう為に一般的な水平方向のドアの取り付けが不可能となり、苦肉の策としてレースドライバーの乗り降りが出来る最小限のスペースを確保する為に、上方向に開くガルウイングドアが装備されています。

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